街の看板などで、「カード現金化」といった文字を目にしたことがあるかもしれません。
これは何なのかというと「クレジットカード現金化」を意味しています。
念のため、どんなことなのかおさらいしますと、クレジットカードの買い物をする枠「ショッピング枠」の利用限度額内で、現金に換えられるという方法です。
では詳しく説明していきます。
どんな仕組みで現金を作っているのか?
手続き自体は非常に簡単。現金化業者から特定の商品を購入したら、特典としてキャッシュバックを受け取るだけ。
あとは後日、普段の買い物と同じように、カード会社から、商品代金分の請求が来るというわけです。
ここで大事になってくるのが「還元率(キャッシュバック率)」という言葉。
つまり、代金の何%を現金化してくれるのか、というレートです。
一般的には70~90%と言われていますが、最近では90%を超える業者も多く存在します。
あまりに不自然な99%といったレートでは不安ですが、それ以外ではやはり率は高いほうがいいわけです。
同じショッピング枠でも、率が高いほうが、多く現金を受け取れるということになります。
こうして現金を還元してもらっても、買い物は買い物ですから、通常のショッピングと同じくカード自体のポイントもつくわけです。
最近の現金化業者では、ほぼどのようなカードでも利用することができますから、
カード自体のポイント還元率が良いものを利用すれば、現金化以外でもトクをすることができてしまうと言えるでしょう。
飛行機のマイルがたまったり、魅力的な商品に交換できたりと、クレジットカードのポイントプログラムも良いものが多いわけで、
これを利用しない手はないかもしれませんよ。
ポイ活にも使える!
クレジットカードで買い物をすると、カード会社のポイントが加算され、貯まると好きな商品や商品券などと交換することができます。
また、たくさんの特典がついていて、海外旅行保険や購入品の破損紛失保証など、キャッシュで購入するライフスタイルと比べると、より安心して利用できる環境が整っています。
クレジットカード現金化を利用した場合は、多額の利用金額になると思います。
ポイ活が流行って久しいですが、その利用金額分のポイントがガッツリ貯まるので、そのポイント分も後で電子マネーに換金するなどすれば、お得ですよね。
もともとカードの発行は信用貸しと同じ意味を持つもので、カードホルダーの社会的信用度に合わせて利用枠を設定しています。
もちろん過去に返済不能などの貸金事故を起こしていると、カードの発行自体がなされないことになります。
それだけにカードを保持していることは、利用するかしないかを決めるよりも重要なときがあります。
カードを持っているだけで一定の社会的信用があることになり、反対にカードが造れない場合には過去か現在に信用を失う何かがあることになるのです。
ですからカードを使用したら必ず決済を行う事は必須条件となります。
飲まず食わずであってもカード決済をしなければ、利用制限を受けやがて与信枠が無くなってしまうかもしれません。
例外的にカード枠を守るためには、ショッピング枠を使ってクレジットカード現金化をする方法をとっても、返済金を用意しなければいけないことがあります。